投稿日:2024年5月20日
7. ポリカルボン酸混和剤を試作(生産)する場合、基本用量のみに達すると、コンクリートの初期作業性能は満足されますが、コンクリートの損失が大きくなります。試練(製造)の際は適宜増量してください。投与量を調整する(つまり、飽和投与量に到達する)ことによってのみ、大きなスランプロスの問題を解決することができます。
8.セメント質材料の量を減らした後、生産プロセス中の水セメント比をより厳密に確保する必要があります。スランプロスが大きい場合は混和剤量を増やして2回添加するしかありません。問題を解決するために水を加えないでください。そうしないと、強度が大幅に低下しやすくなります。
9. ポリカルボン酸塩系減水剤は、減水率が高く、分散性の高い製品です。生産管理においては、コンクリートの加工性を測定するために、コンクリートの流動性指標(膨張)を使用する必要があります。スランプは参考値としてのみご利用ください。
10. コンクリートの強度は主に水と結合剤の比率によって決まります。ポリカルボン酸塩減水剤は減水率が高いという特徴があり、生産混合比における水の消費量を容易に削減でき、それによって水結合剤比を低下させ、コンクリートの強度を低下させるという目的を達成します。総合的なコスト。原料の変動は試験時よりも生産時の方が大きいため、ポリカルボン酸系減水剤製品の性能をより発揮させるためには、原料条件や周囲温度の変化等による作業性への影響に応じて適時に混和剤を調整する必要があります。製造中のコンクリート。投与量。
11. ポリカルボン酸系減水剤とナフタレン系減水剤は混合できません。ポリカルボン酸系減水剤を使用する場合、ナフタレン系減水剤を使用したミキサーやミキサー車をきれいに洗浄しないと、ポリカルボン酸系減水剤が損傷する場合があります。減水剤は減水効果を失います。
12. ポリカルボキシレート系減水剤は、鉄材料との長期接触を避けてください。ポリカルボン酸系減水剤製品は酸性のものが多いため、鉄製品と長時間接触すると反応が遅くなり、色が濃くなったり、黒くなったりして性能が低下する場合があります。性能の安定性を確保するために、保管にはポリエチレンプラスチックバケツまたはステンレス鋼バケツを使用することをお勧めします。
投稿時刻: 2024 年 5 月 20 日